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工業分野におけるUVコーティング

最終更新日

UVランプを使用してコーティングを行うUVコーティングはあらゆる工業分野で用いられています。
ここでは、UVコーティングの基礎情報やそれぞれに適したUVシステムの紹介をいたします。

UVコーティングとは?

UV(紫外線)に反応し硬化する塗料(UV硬化樹脂)を基材に塗布した後、その塗料をUVの照射によって硬化させる塗装方法です。

例として、製品に対する下記のような用途のために採用をされています。

  • 表面保護や耐久性を向上する
  • 装飾や加飾をする
  • 特定の機能を付与する(滑りにくくする、汚れにくくするなど)

UVコーティングは使用する塗料により、様々な目的に対応したコーティングを可能にします。

工業分野におけるUVコーティングの例

工業分野で活用されているUVコーティングの具体的な例をご紹介いたします。

インテリア

フローリングや壁パネル、ドアなどの建材やテーブルや棚などの家具の製造にUVコーティングは活用されています。

対象の表面をコーティングすることで傷や汚れをつきにくくすることが可能となり、長期使用を前提としたインテリアの製造に適しています。
また、木製のインテリア製品も多く、それらはUVコーティングにより湿気や熱に対する耐性を高めることができます。

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実用面だけでなく、見た目を美化するために光沢・ツヤを付与するUVコーティングも用いられます。

食品・飲料

食品・飲料の製造では、パッケージや包装にUVコーティングを行っています。

包装材に使用される基材は、紙や樹脂、缶、ガラスなど様々です。これら基材の耐久性の向上や、腐食防止にコーティングを行います。
また、パッケージの装飾に使用するラベルの製造や、一部にコーティングを施して加飾するなどの活用も可能です。

中には抗菌効果を発揮する塗料もあり、アプリケーションに応じて使い分けられています。

電子機器

電子機器の製造におけるUVコーティングは、「特定の機能を付与する」ことを目的として行われることが多く、「高速で硬化できる」強みを生かして活用されています。

例として、電気や熱を通しにくいUV硬化材料を用いた絶縁コーティングなどの用途があります。

自動車

自動車の製造では、あらゆる工程でUVコーティングが行われています。部品ごとにUVコーティングの目的は様々です。

樹脂製ランプカバーやフロントガラス、金属製ボディなどの外装部品は、耐久性が求められます。
ダッシュボードや各部操作用のボタンやスイッチなどの内装部品は、傷・汚れの防止や加飾が必要です。
その他自動車内部の製造では、接着剤や絶縁体としてUV硬化をする材料が用いられています。

航空宇宙

航空機や人工衛星など、自動車よりも厳しい環境下で使用される機器にもUVコーティングを使用することが可能です。
極度の高温や低温に耐久する、光の反射を防止するなどの用途を持ったUV硬化材料もございます。

UVコーティングに必要なもの

UVコーティングを行うために必要な材料や設備には下記があります。

コーティング装置

ローラーやスプレー、フローコーターなど、用途に応じた複数の器具・方法があります。
UVコーティングのアプリケーションは幅広く、塗装を行う対象の大きさや、対象の用途に応じて適した方法を選定します。

UV塗料(UV硬化樹脂)

UVを照射することで硬化する塗料を使用します。

塗料の種類は、硬度の違いや、抗菌・耐薬品性など特殊な性質を持ったものなど様々です。
最終製品の用途や、UV塗装により得たい性質をもとに使い分けられます。

UV硬化システム

UV硬化材料を硬化させるために、UV(紫外線)を照射する装置です。

光源には水銀ランプとLEDがあり、従来は水銀ランプを使用することが主流でしたが、法規制によりLEDへの置き換えが進められています。

現在UVランプをご使用の方にお勧めの情報

工業分野でのUVコーティングに最適なUV硬化システム

工業分野におけるUVコーティングに最適なシステムとして、GEW社のUV硬化システムを提案いたします。

UVシステム

GEW社はUV硬化システムにおいて世界で高いシェアを持つメーカーです。

工業分野ではコーティング対象の大きさや特殊な塗料に対応するランプ出力など、UVシステムに求められる仕様は用途により様々です。
GEW社では豊富なラインナップを取り揃えており、幅広いアプリケーションに対応しています。
これらのシステムに使用される部材は全て自社で一貫生産されており、短納期ニーズにも対応が可能です。

GEW社のUVシステムの最大の特徴として、彼らの特許技術によりランプユニットを入れ替えるだけで水銀ランプとLEDを切り替えて使用することが可能となっています。
この特徴を活かして、近い将来LEDランプへの完全な置き換えが進むことを見据えた多くの企業で導入されています。

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