スリッターとは
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スリッターとは、シール・ラベル、紙、フィルム等の様々なロールを切断(スリット)する機械です。
スリットされたロールはそれぞれ紙管に小巻きされます。
スリッターの仕組み
スリッターはセットしたロールを指定の幅でカット(スリット加工)し、同時に紙管に巻き付けることで小さなロールに小巻きします。
小巻きされたロールは指定の巻き数で停止し、終端が捲れないよう留めラベルを貼り付けます。
スリッターの役割
大きなロールのままでは使用しにくいため、スリット加工を行なうことで、希望の幅や巻き数にします。
従来型のスリッターは人が張り付きで必要
昨今はECの取り扱い量の急増に伴い、物流業界でラベルのニーズが増加しています。
しかしラベル製造現場も人手不足であり、スリット加工時、紙管の交換等に人が張り付きで取られてしまうことがボトルネックになっているのではないでしょうか。
自動化されたロールラベルのスリッター
紙管交換で人が張り付く必要がない、省人化対応のラベルスリット機械があります。
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