レーザーダイカッター(ラベル後加工機)ABG Digilase4.0
AB Graphic International LTD
シール・ラベル用レーザー加工機
レーザーダイカッターABG Digilase4.0は、デジタルラベル印刷機にインラインで接続可能な「レーザーによる高速ダイカットの専用加工機」です。
当製品は、レーザーを用いてダイカットを行うため、ロータリーダイカッターとは異なり「刃型が不要」です。
デジタルならではの小ロット・短納期に応える迅速なジョブ替えを実現するだけでなく、複雑な形状にも柔軟に対応。
安定した生産性と品質を提供します。
小ロット・短納期に柔軟に応えるラベル後加工機
従来刃型を使用していたラベルの型抜き工程をレーザーで対応するため、ラベルの小ロット化・短納期への要望に応えます。
操作は直感的にでき、ジョブの切り替えも素早くできるため熟練した技術を要しません。
さらに自動化オプションを組み合わせることで段取り替え時間を短縮できます。
また、全てのジョブを次に使用できるようJDF/JMFファイルへ保存可能。
ジョブ替えの際はデータが入ったQRコードを読み込むだけで、レーザー、スリッターの自動ジョブチェンジができます。
3つのラベル後加工機
ロータリーダイカッター・レーザーダイカッター・高速カッティングプロッター
従来の刃型を用いるダイカット(ロータリーダイカッター)は高速で量産時の生産性は高いですが、普及が進むデジタルラベル印刷機の良い点(版が不要でジョブ替えコストが小さい)を活かすために、レーザーダイカッター又は高速カッティングプロッターの導入をご検討ください。
柔軟かつ高い品質を実現
レーザーならではの特性を生かし今までは制約があった複雑な形状も柔軟に使用ができるためデザインの幅が広がります。
また、レーザースポット径が190μmと比較的小さいことでホワイトエッジ(レーザーカット部の焦げ)が小さくなり、
より高精細なカットができるためカット品質面で優位性があります。
ABG Digicon Series3の様々なモジュールと組み合わせて使用できるため、オプションのインクジェットニス加工・箔押しユニットと組み合わせてフルデジタルの加工フロー提案が可能になります。
Digilase 4.0デモ動画
特徴
- 最先端かつ精密なレーザー切断技術を持つデジタル後加工機
- 設備投資、セットアップ時間のコスト削減
- 世界の後加工機市場のトップメーカー
- ABG Digicon Series3の様々なモジュールと組み合わせることでフルデジタルの加工フロー提案が可能
仕様
最大速度 | 60m/min ※速度は基材・カット形状、カットサイズにより異なります。 |
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最大リピート長 | 無制限 |
視野 | 330 × 330mm |
レーザーヘッド | 1 × 400W |
レーザー波長 | 10.2µm |
レーザータイプ | Sealed CO2 |
レーザービームスポット径 | Φ190μm |
ビームパス | 完全密閉およびパージ |
スキャンヘッドモーション | X, Y, Z (軸) |
最小ジョブ長 | 2 m |
最大ジョブ間ギャップ | 500 mm |
位置合わせ公差 | +/- 0.15mm |
カットビットの最大サイズ | 20 × 20mm |
ジョブ切り替え時間 | 5 mm/秒 |
最大巻出し径 | Φ800mm |
巻出しシャフト径 | 76 mm |
最大巻取り径 | Φ600mm、800mm (オプション) |
巻取りシャフト径 | 76mm (標準) |
製品分類クラス | Class 1 |
補助金を活用してのご購入
ご相談いただけましたら、補助金を活用してのご購入につきましてもご案内可能です。
補助金種類
- デジタルラベル印刷機と合わせて大きな投資を行う場合
- →事業再構築補助金
- 当製品単品での導入による生産性向上
- →ものづくり補助金
ABGラベル後加工機シリーズ
ABG Digilase4.0
レーザーによる高速ダイカットの専用機です。ラベルの小ロット化・短納期を実現し、安定した生産性と品質を提供。