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Amcor社 Bobstのラミネーターを導入

2025.02.21
2021年7月1日 Amcor社、サステナブル製品開発をサポートするためにBOBSTラミネーション技術を導入 新しいBOBST MASTER D 1000 Sマルチテクノロジーラミネーターが、ベルギーのゲントにあるAmcor社のサステナビリティ・センター・オブ・エクセレンスに設置されました。このラミネーターは、世界中のAmcor社の革新的な多層製品構造の開発とテストに使用されます。 Amcor.jpg サステナブルな軟包装の製造に向けたAmcorのグローバルな研究開発努力は、ベルギーのゲントにあるサステナビリティ・センター・オブ・エクセレンスで行われています。2018年、世界的なパッケージングリーダーである同社は、2025年までにすべてのパッケージング製品をリサイクル可能または再利用可能にするというコミットメントを発表しました。また、他の250以上の大手メーカーやブランドオーナーとともに、プラスチック廃棄物や汚染を発生源からなくすことを目指す「New Plastics Economy Global Commitment」にも署名しております。 「革新的なパッケージデザイン、リサイクルインフラの改善、そして消費者がそれぞれの役割を果たすことが、環境保護の鍵です。コンバーターにとって、これは従来のラミネート製品から出発し、コンバーティング・プロセス全体に及ぶことを意味します。私達は、2025年までにすべての製品をリサイクルまたは再利用可能にするという具体的な目標を設定した世界初のパッケージメーカーです。この公約は、私たちのすべての研究開発の原動力となっており、成功するためには、最先端の柔軟な技術を自由に使えるようにする必要があります」。とAmcor社技術役員Kris Buysens氏はおっしゃっています。 同社は、サプライヤーや顧客からエンドユーザーまで、バリューチェーンのあらゆる部分と協力し、パッケージングのカーボンフットプリントをよりよく理解し、改善すべき分野を特定致します。新しいBOBSTマルチ技術ラミネーターの多用途性、柔軟性、高性能は、このプロセスの中心となります。 「私共が開発するテクニカルラミネートは、接着剤を細かく制御・測定できる安定した再現性のあるプロセスを必要とします。また、複数の接着技術を採用できる機械も必要です。私共がBOBST MASTERラミネーターを選んだ理由としては、顧客や最終消費者の厳しい要求に応え、より環境に優しい製品を開発するために必要なツールを提供してくれるからです。」とKris Buysens氏はおっしゃっています。 よりサステナブル持続可能なフレキシブル・パッケージングを推進するイノベーション 世界40カ国以上、230拠点に47,000人以上の従業員を擁するAmcorアムコアは、年間売上高125億米ドルを計上しています。そのルーツは1860年までさかのぼり、食品、飲料、医薬品、健康、ホームケア、パーソナルケア、ペットケアの各分野にあらゆる種類のパッケージング・ソリューションを提供するとともに、さまざまな技術的用途にも対応しております。 ゲントのサステナビリティ・センター・オブ・エクセレンスは、包装におけるイノベーションの最前線に立ち続け、2025年の誓約を達成するための同社のグローバルな取り組みの一環として、2019年に設立されました。 軟包装市場にすでにインパクトを与えている同社の多くのイノベーションの中に、AmLite Recyclableシリーズがあります。これらの先駆的な製品は、従来バリアとして使用されてきた金属化層の使用を完全に排除しており、リサイクルしやすくなっています。分析によると、最新世代のAmLite Ultra Recyclableは、同等のホイルラミネートと比較した場合、1つのパッケージのカーボンフットプリントを最大64%削減できます。これにより、ブランドは、コーヒー、スナック、ドライペットフード、ホームケアやパーソナルケアなど、さまざまな分野でリサイクル可能な軟包装に製品を移行することができます。 BOBST MASTER D 1000 LAMINATOR BOBSTの技術で開発された特注装置 ゲントのラボ設備の一部として、新しいBOBST MASTER D 1000 SラミネーターがAmcor社の仕様に合わせて製造されました。幅の広いウェブを変換する必要がなく、同シリーズの標準モデルよりもコンパクトなバージョンであり、独自の作業要件に対応するために運転速度が低くなっています。モジュール式の高効率乾燥トンネルは、温度を個別に調節できる3つのセクションを備え、空気はリサイクルされます。 「これは生産性の高い機械ですが、私たちが求めていたのはスピードではなく、技術力、正確さ、そして複数のアプリケーションに対応できる柔軟性でした。私たちの新しいBOBST MASTER D 1000 Sは、2001年から使用し、成功してきた信頼する技術を更に進化させたBOBSTラミネーターをです。」とKris Buysens氏はおっしゃっています。 Amcorの非常に正確に定義された独自のニーズに合った次世代ラミネーターを提供するために、BOBSTはベルギーの研究開発センターのチームと緊密に協力して新しい機械を製造しました。 パッケージングの未来に向けて支え合う 「この機械のサプライヤーとしてBOBSTを選択したのは、AmcorとBOBSTとの関係や歴史に基づくところもありますが、それ以上に重要なのは、この機械の技術と汎用性に基づくものでした。」とKris Buysens氏はおっしゃっています。 BOBSTのコーティング・ラミネーティング製品ライン・マネージャーであるNanni Bertorelli氏は、「MASTER D 1000 Sは、Amcor社が世界的に知られるようになった高性能アプリケーションの製造に最適です。」と申しています。 また同氏は、「サステナビリティは、BOBSTのパッケージング業界に関する将来ビジョンの4つの中核柱の1つであり、当社は、当社の技術と製造工程におけるカーボンフットプリントの改善に積極的に取り組んでいます。パッケージの生産に関わるすべての関係者が一体となって取り組むことが、真の変化をもたらし、パッケージが環境に与える影響を軽減する唯一の方法なのです」と締めくくった。 Bobst Italia SpA, S. Giorgio Monferrato, Italy